ダイナモメータ(ダイナモ、動力計)は元々、エンジン、電動機(モータ)などパワートレインや車両に対して負荷を発生させ、路行状態(建機、農機などの場合、作業時の負荷状態など)を再現するための動力負荷装置です。
エンジン、電動機(モータ)などパワートレインなどの動力を出力を吸収するという意味で試験装置として使う負荷装置のことをダイナモメータと呼ばれ始めました。
現在は試験装置、テスティングにおけるダイナモメータの定義が広がっており、お客様によっては、負荷装置としてだけでなく、試験に際してドライブトレイン(例:クラッチ、トランスミッション、ドライブシャフトなど)やエンジン補機類(オルタネータやエアコンプレッサー、ウォーターポンプ、オイルポンプ、ベルトプーリなど)、建機や農機などの油圧モータなど、あらゆる供試体の駆動装置も含め、「ダイナモ」「ダイナモメータ」と呼ばれるようになりました。
負荷装置としてのダイナモメータ(ダイナモ、動力計)はパワートレイン(エンジン、電動モータなど)やドライブトレイン、油圧モータなどの「出力軸」にカップリング締結(軸締結)され、供試体の動力を吸収するとともに、回転数またはトルクの制御と計測を行います。
これは、JIS-D1001などに規定されています。
駆動装置としてのダイナモメータ(ダイナモ、動力計)はドライブトレイン(例:クラッチ、トランスミッション、ドライブシャフトなど)やエンジン補機類(オルタネータやエアコンプレッサー、ウォーターポンプ、オイルポンプ、ベルトプーリなど))、建機や農機などの油圧ポンプなどの「入力軸」にカップリング締結(軸締結)され、供試体を駆動します。
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